D・BOXの主な効果
1)地盤補強効果
2)機械・交通振動の低減効果
3)地震動の低減効果
4)液状化防止効果
5)凍上防止効果
D・BOXの主な特徴
1)セメント他一切の固化材を使用しないため、環境に優しい。
2)D・BOXは完全に水を通すため、土中に敷設した際、地下環境に影響を与えない。
3)D・BOXは基本的に土粒子を包み込むだけなので、C02の排出量を軽減出来る(当社比)。
4)地盤補強と振動低減を同時に実現するため、コストパフォーマンスに優れる。
5)D・BOX-SSは、ガイドゲージにより正確な寸法にて施工出来る他、D・BOX敷設後に中詰材を投入出来るため、袋の劣化を最小限に抑え作業も効率的。
6)D・BOX-LSは、形状を維持したままでの一本吊りによる移動と、正確な敷設が可能なため、作業の大幅な効率化が可能。
7)基本的には表層改良による施工のため、地盤補強を効率的に施工することが出来る。
8)D・BOXを敷設した周辺地盤の強度を上げることが出来る。
D・BOXの基本的な強度原理
袋に土を入れ上から荷重を加えると、袋が扁平し伸ばされる為、袋全体に張力が発生します。
その結果、土の粒子が内側に押し付けられ、土粒子聞に摩擦力が生じます。この張力を付加応力として発生した粒子聞の摩擦力という「のり」が、D・BOXの基本的な強度の源なのです。
D・BOXの内部拘束効果
各種D・BOXの内部には、拘束効果を高め、振動低減効果や点荷重などに対する強度増加を実現するための拘束具が設置されています。